スピングルムーブの近年話題の注目ブランド

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国内のスニーカーメーカーにおいて一目置かれている「スピングルムーブ」。日本人の足へのフィット感と履きやすさを研究し尽くした各製品は「外反母趾でも安心して履ける」と高い評価を受けています。
また、デザイン性にも優れ、2004年には「ミラノコレクション」や「パリコレ」にも登場。そこで今回はスピングルムーブのスニーカーのおすすめモデルをご紹介。長く快適に履けるスニーカーを探している方は、ぜひ試してみてください。
スピングルムーブは広島県府中市で誕生したレザースニーカーのメーカーです。府中市ではものづくりが盛んで、1人あたりの工業出荷額が全国でもトップクラス。スピングルムーブもそのなかの1社で、創業84年の老舗ゴムメーカーの子会社として営業しています。
スピングルムーブは英語で記載すると「SPINGLE MOVE」。前の「SPINGLE」という名前は、回転を意味する「SPIN」に現在進行形の「ING」とまわる様子をあらわす「グルグル」を足した造語で、意味合いとしては府中市という小さな町で作った靴が、まるで螺旋階段を上るように成長し続け、いつか世界中で愛されるモノになってほしいという思いを込めています。
またロゴの下部には「bingo, japan」とあります。府中市は備後(びんご)地域に位置する都市。さらに、日本語で「当たる」という意味の「BINGO」をかけています。
スピングルムーブのスニーカーの特徴
バルカナイズ製法で作られている
スピングルムーブのスニーカーの特徴としては革の素材とゴムの素材を掛け合わせているところ。履き心地や歩きやすさについて追求した結果、本体に革を用いつつも、ソールにはゴムを採用しています。ここに「バルカナイズ製法」が用いられています。
「バルカナイズ製法」とは、1839年にアメリカの発明家「チャールズ・グッドイヤー」が生み出した製法。硫黄の入った高温・高圧の釜に、本体とソールを接着したスニーカーを入れて1時間加圧・過熱することで高い接着力を生み出しています。
手作業で進めなくてはいけない「バルカナイズ製法」は、コストがかかる分、クオリティの高い仕上がりになります。しかし、手間がかかるので、現在日本ではスピングルムーブを含めて3社しか導入していません。1足1足に時間をかけて丁寧に製作しているのも魅力です。
厳選素材を採用している
通常、スニーカーに使われる素材といえばキャンバス素材が主流。しかし、スピングルムーブは革を使っているところも注目すべきポイントです。
革は使用するうちに、どんどん表情を変えていきます。シワや光沢などの”味”が生まれて印象が変わっていくので、経年変化を楽しみながら履き続けられるのも魅力です。
また天然革として採用されている種類も豊富です。ウシやウマ、カンガルー、ラクダ、ヒツジなどの哺乳類をはじめ、ヘビやクロコダイル、トカゲなどの爬虫類、ウナギやサメなどの魚類に至るまで、あらゆる生き物を採用しています。
巻き上げソールで歩きやすい
また、ソールが本体を大きく巻き込んでいるのも特徴のひとつ。ソールと本体がしっかりと結合しているので型崩れしにくいうえ、耐久性が高くソールが剥がれにくいのもポイントです。
この独特な形状を作れるのも「底貼り」と言われる本体とソールをつなぎ合わせる工程を、すべて手作業で進めているから。同じ素材だとしても革の縮み具合は、1足1足違うので、機械ではできない微妙な調整が必要なのです。
職人の汗が生み出した「巻き上げソール」は履き心地も良好。弾性に優れているので足に負担がかからないうえ、グリップ力があり歩きやすさを高めています。また自由自在に曲がるので、長く歩いていても疲れにくいのもメリットです。
スピングルムーブのスニーカーの選び方
サイズの仕様に注意
スピングルムーブのスニーカーは一般的な靴とは違って数字でサイズ表記をしていません。下からXS、S、M、L、LL、XL、XXLと洋服のように設定されています。
なお、例えば22.5cm(XS)、23.5cm(S)、24.5cm(M)というように1cm刻みでサイズ展開しているため、普段23cmを履いている方にとっては迷ってしまうことも想定されます。そんなときは0.5cm上のサイズを選びましょう。
また、スピングルムーブのスニーカーはつま先部分に余裕を持たせてあります。これは「捨て寸」といわれ、歩くときに指が屈曲しやすいように配慮されています。
ローカット、ミドルカット、ハイカットなどのタイプで選ぶ
他のスニーカーブランドと同じように、ローカット、ミドルカット、ハイカットの3種類があります。スピングルムーブは伸縮性があまりない革製なので、ミドルカットやハイカットでは履くのが難儀に思われがちですが、それぞれに配慮が施されています。
ミドルカットの場合「サイドゴア」を付けたタイプもリリースしています。サイドゴアとは本体の両サイドにゴム素材を取り入れることで楽に着脱できるような仕掛けのこと。革の弱点を見事に克服した商品でしょう。
またハイカットの場合は、本体の両側面にファスナーを取り入れているタイプがあります。履き口が大きく開放されるので、ストレスなく着脱することができます。
スピングルムーブのスニーカーはビジネスシューズとしても活躍します。一般のビジネスシューズの場合、伸縮性がなく足が締め付けられるケースが多いため、長く歩くと足が疲れてしまうことが懸念されます。
しかし、スピングルムーブのスニーカーはとにかく「履き心地の良さ」を追求して設計されているので、長い距離を歩いても足が疲れにくのが特徴。アイテムによっては防水や速乾、抗菌機能もあるので、使い勝手は良好です。
スピングルムーブの定番アイテムです。伸縮性と耐久性に富んだカンガルーレザーを用いているので、長く快適にはき続けられます。また色合いは落ち着いたアイボリー。あらゆるコーディネートにぴったりはまるので、合わせやすいのもおすすめのポイントです。
定番人気のキャンバスモデル「SPM-141」に撥水加工を施したモデル。雨や水をしっかりカバーできるだけでなく、普段使いで避けられない汚れの付着も軽減できるので、気軽に履き倒せるスニーカーを求めている方におすすめです。
見ての通り細身のオールホワイトのローテクスニーカーなので、スタイリッシュでタイトなファッションを好む方はもちろん、すでにコンバースの「オールスター」や「ジャックパーセル」の白をお持ちの方で、より使い勝手のよいスニーカーがほしいと思う方におすすめの1足です。
さりげないおしゃれさが魅力のヨーロピアンテイストのスニーカーが好きな方におすすめのモデル。横幅がタイトなところは及第点ですが、落ち着いたカジュアルファッションやジャケットスタイルにも合わせやすく、履き心地も良好です。
控えめで上品さがあるのもポイント。すでに定番ブランドの人気スニーカーは複数持っていている方やワンランク上のスニーカーを求めている方にぜひ試してほしい1足です。
デニム生地を使ったアイテム。スピングルムーブが拠点にしている広島県府中市の備後地方の隣の備前地方はデニムの名産地として知られています。その「備前デニム」用いたスニーカーです。
デニム生地を採用しつつも「巻き上げソール」は顕在。革の製品と同じように日本人の足の形を意識したつくりで、長く履いても疲れにくいのが魅力です。それぞれの迷彩柄を立体的に見せているのも特徴。カジュアルに履けるスピングルムーブを探している方におすすめの一足です。
ミドルカットモデルのスニーカー。伸縮性あるカンガルーレザーを採用しており、柔軟性があるので動きやすいのが特徴です。とはいえ、耐久性も兼ね備えており、側面をしっかりサポートしてくれるのもポイント。スニーカーに快適な履き心地を求める方におすすめです。
やや価格は高めですがその分長く愛用できるので、「スニーカーは消耗品」と思っている方や買い替え頻度が多い方は、ぜひ試してみてください。
ハイカットモデルのスニーカー。ファスナーを採用しており、足首周りをしっかりとフィットさせることができるのが特徴です。
伸縮性のあるカンガルーレザーを素材に採用しており、動きやすさも良好。タイトでシンプルなデザインでシーンを問わず履けるのも魅力です。
春先やサマーシーズンはやや野暮ったさを感じますが、秋冬に履くスニーカーとしては最適。質実剛健なスニーカーを探している方におすすめのアイテムです。
官民連携で始動する「スニーカー通勤プロジェクト」を受けて、最近はビジネススタイルでのスニーカーコーデが注目を集めています。興味がある方は、ぜひスピングルムーブのスニーカーもラインナップに加えてみてください。

ビジネス腕時計の人気ブランドを世代別

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ビジネスマンにとってマストアイテムとも言える「腕時計」。特にクライアントとの挨拶時はもちろん、名刺交換などのシーンでもさりげなく見られる部分なので、身の丈にあったモノを身につけることが重要です。

そこで今回はビジネスマンにおすすめの腕時計を20代・30代・40代に分けてご紹介。購入を検討している方はぜひ人生に寄り添う1本を見つけてください。
腕時計は社会人になれば必須のアイテムになります。身につけていないと身だしなみが整っていないと判断されることもあるので、仕事中は腕時計を身につけておくのがベターです。
なお、ビジネスシーンで使用する腕時計はスーツやシャツスタイルに合わせやすいデザインがおすすめ。シンプルで控えめな色の腕時計を選ぶようにしましょう。
デジタルな腕時計はNG?
ビジネススタイルにデジタル仕様の腕時計を合わせると、ややカジュアルな印象を与えることになります。決してNGというわけではありませんが、ある程度TPOに合わせた時計選びが重要となるので、アナログのほうか無難。デジタルであってもデザインやカラーがやり過ぎていないモノをチョイスしましょう。
腕時計のバンドの種類には革、メタル、ゴムなどがありますが、ビジネスシーンに向いている腕時計のバンドの種類は革、メタルバンドです。腕時計の革バンドは落ち着いた色合いの茶、黒系統がビジネスシーンでは望ましいです。
メタルバンドの腕時計は腕の太さに合わないものを使用すると威圧感が出ます。男性ならバンドの幅が太めのモノのほうがタフに見えるので、製品の紹介で着用シーンがある際はぜひ参考にしましょう。
メタルバンドの腕時計については、ビジネスシーンではチタン、ステンレススティールの腕時計を選ぶのがおすすめです。
チタンの腕時計は軽いため、長時間使用しても腕が痛くなりにくいメリットがあり、ステンレススティールの腕時計はさびにくく、耐久性があるのが特徴です。
ただ、ビジネスシーンといっても多様な職種があるので、サラリーマンならスーツに合わせやすいものを、デザイナーのようにクリエイティブな職業であれば、そのときのファッションに相応しい腕時計を選ぶのがよいでしょう。
フォーマル感を出すなら革バンド
革バンドの腕時計はメタルバンドよりもフォーマルで落ち着いた印象を与えます。メタルバンドよりも軽く、バンドのデザインを変更しやすいのが特徴です。
季節や服装に応じて腕時計の革バンドを交換すればさまざまなシーンで使い分けられるほか、一般的にメタルバンドよりも安価に購入できるというメリットがあります。
腕時計の時計部分は「ケース」と呼び、時計軸を衝撃やホコリから保護する役目があります。腕時計のケースの種類はラウンド、トノー、スクエア、ビッグフェイスなどいくつかタイプがあるので、選ぶ際は意識しておきましょう。
最もスタンダードなラウンド型
「ラウンド」は真円形の形状で最もスタンダードな腕時計。腕時計を身に着けたときの違和感が少ないので、どのような腕時計が自分に似合うかわからない場合はラウンドがおすすめです。
知的な印象を与えるトノー型・スクエア型
「トノー」の腕時計は樽形のケースで、1910年代に生まれたデザイン。「スクエア」の腕時計は正方形のケースで、時計のムーブメントは丸型になっているのが一般的です。
トノーとスクエアの腕時計はスタンダードなラウンドと異なり角があるため、硬派で知的な印象を与えます。スクエアより優しい雰囲気のものを選ぶなら、ケースの角が丸いトノーの腕時計を選ぶのがおすすめです。
遊び心のあるビッグフェイス型
「ビッグフェイス」の腕時計はケースが一般の腕時計よりも大きく、ラウンドのデザインが多い傾向があります。ビッグフェイスの腕時計は手や腕が華奢だとアンバランスな印象を与えやすく、バンドが太いものを選ぶなどデザイン選びも大切です。
スーツに合わせる際に気をつけるポイント
ベルトの色は革靴の色と統一するのがおすすめ
腕時計のベルトの色はブラックを選ぶのが無難ですが、持っている革靴の色と同系色だと統一感を出せます。また、固すぎずやわらかい印象を与えたい場合は、トーンの落ち着いた暗めのダークブラウンを選ぶのもおすすめです。
スーツの価格帯に合ったモノを選ぶ
ビジネス用の腕時計を選ぶ際は、スーツの価格に見合ったモノを選ぶのがポイント。リーズナブルなスーツに何百万円もする腕時計をしていると違和感があり、その逆もまた然りなので持っているスーツに見合う腕時計を選びましょう。
20代におすすめしたいビジネス用腕時計
20代のビジネスマンにおすすめの腕時計は1万〜5万円前後のものがベスト。高すぎても安すぎてもいけないのでこの辺りの価格帯が妥当です。デザインに関しては、シルバーかレザーのベルトで、装飾がついていないオーソドックスなモノを選ぶとよいでしょう。
シチズン(CITIZEN)
シチズンは、1918年に創業。懐中時計を製作したのが時計メーカーとしての始まりです。“市民に親しまれるように”という意味を込めて付けられた社名の通り、国内では最大手、世界でも3割以上のシェアを誇るブランドとしても知られています。
シチズン(CITIZEN) アテッサ エコ・ドライブ電波時計 日中米欧電波受信 CB3010-57L
シャープなデザインと機能性を兼ね備えた腕時計。薄型電波時計で、ワールドタイム機能を搭載しています。日本、中国、アメリカ、ヨーロッパの電波受信に対応が可能。海外へ出勤する機会が多いビジネスマンの方にもおすすめです。
ステンレススティールの腕時計と比較して軽量で、長時間身につけていてもストレスにならないよう、スーパーチタニウムの素材を採用しています。
シチズン(CITIZEN) エコ・ドライブ 電波時計 スタイリッシュモデル FRD59-2481
細かな時計表示にビッグフェイスのケースを採用し、視認性の高いデザインが特徴。クラシカルなアワーマークがシンプルな印象を与え、ビジネスシーンはもちろんプライベートでも使用可能です。ケース厚8.7 mmの薄型腕時計で、軽量性も兼ね備えた特徴があります。
シチズン(CITIZEN) プロマスター エコ・ドライブ 電波時計 クロノグラフ PMP56-3053
メーカー独自の技術「エコ・ドライブ」を搭載した腕時計です。蛍光灯の光でも充電でき、取り込んだ電力は二次電池としても使用できます。10万年に1秒の誤差と精密性が高く、ビジネスはもちろん、スポーツウオッチとしても使用可能です。
セイコー(SEIKO)
セイコーは1881年に創業。大正から腕時計の製作を行い、1913年に国内初の腕時計「ローレル」を販売しました。1956年に国内初の自動巻腕時計を完成させるなど、腕時計に関する研究・製作技術の高さは国内でもトップクラスのブランドです。
知名度の高いブランドですが、腕時計は安い価格のものから高級時計まで幅広い価格帯の製品を扱っています。現在はブライツ、ルキア、アストロン、プロスペックスなど数十種類以上に及ぶ腕時計のブランドを展開しているのも特徴です。
セイコー(SEIKO) メカニカル SARB035
ビッグフェイスにステンレススティールのバンドを採用した腕時計。アワーマーク(時刻表示)はシンプルで、品のよさを感じさせるデザインです。腕時計の文字盤の白さがバンドの素材に映えて、明るさと清潔感を与えてくれます。
セイコー(SEIKO) SSB031PC
ストップウォッチ機能搭載のクロノグラフの腕時計です。ステンレススティールのバンドは鏡面仕上げで、光沢があるのが特徴。バンドの留め金がワンプッシュ式のため、着脱もしやすいのもポイントです。
セイコー(SEIKO) ブライツ(BRIGHTZ) ソーラー電波修正 サファイアガラス SAGZ083
ビジネスマン向けのセイコーブランドの腕時計で、デザイン性と使用感を兼ね備えています。スーツに似合うラウンドフェイスと、軽量性のあるチタンバンドを採用した腕時計。シンプルなデザインが特徴的です。
カシオ(CASIO)
カシオは1957年創業し、デジタルカメラや電卓、電子楽器、腕時計など製品を生産する国内ブランド。腕時計は機能性と耐久性を兼ね備えたG-SHOCKシリーズが有名ですが、数々のオリジナルモデルを展開しています。
カシオ(CASIO) ウェーブセプター 電波ソーラー WVQ-M410DE-2A2JF
カシオの電波時計シリーズ「ウェーブセプター」の腕時計です。日本、北米、欧州、中国の標準電波を受信し、自動で時刻を修正します。タイマー、アラーム、ストップウォッチ機能付き。また、ネオブライト性能で暗闇でも光るのもポイント。実用性の高い腕時計としてビジネスに最適です。
カシオ(CASIO) リニエージ 電波ソーラー LCW-M170TD-7AJF
デジタル・アナログ複合型の腕時計で、曜日表示は日本語、英語、中国語、ドイツ語、スペイン語に対応しています。腕時計のケース、バンドはチタンで軽さがあり、照明ライト付きです。ビジネス、フォーマルな場面で使いやすい機能性とデザイン、色違いで黒い文字盤の腕時計もあります。
カシオ(CASIO) ウェーブセプター 電波ソーラー WVA-M650-1AJF
LEDライト付き、アラーム、ストップウォッチ機能を搭載しています。暗所では節電モードに切り替わるパワーセービング機能を採用しているため、電池が長持ちしやすい腕時計です。
ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)
スウェーデンの時計ブランド。2011年創業で、鏡文字のDとWを組み合わせたエンブレムが特徴です。腕時計はシンプルなデザインのものが多く、ベルトはナイロン、もしくは革バンドの仕様となっています。なお、価格の相場は1~2万円台。コストパフォーマンスの高さから人気の高いブランドです。
ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington) 1122
シンプルなデザインでビジネスだけでなく普段使いとしてもおすすめの腕時計です。革バンドはシルバー、ローズゴールドなど全4種類のバリエーションがあります。シックな雰囲気ならシルバーを、クラシックな雰囲気であればローズゴールドの腕時計を選ぶのがおすすめです。
ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington) 0508DW
スーツに合わせやすい黒の革バンドの腕時計で、控えめな金のケースや文字盤が品のよさを感じさせます。ビッグフェイスで腕時計の表示が見やすく、エレガントなデザインはフォーマルな場面でも使いやすいのが特徴です。なお、革バンドの色を明るい色に変更すれば、ファッション時計としても使用できます。
ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington) DW00100132
シルバーケースと黒の文字盤が落ち着いたイメージの腕時計。腕時計の革バンドは変更でき、黒にするとよりシンプルでシックに、スーツにも合わせやすい印象。茶色の革バンドと合わせることで明るい雰囲気を与えます。
30代におすすめしたいビジネス用腕時計
責任のある立場を任せられてくる30代。価格帯としては5〜15万円前後の品のある腕時計をベースとして選ぶのがおすすめです。金銭的に余裕のある方は一生モノとして使える、少々高価なモノを選んでもよいでしょう。
ハミルトン(HAMILTON)
アメリカペンシルバニア州・ランカスター発祥のブランド。前身の会社は1874年頃までさかのぼりますが、現行ブランドとしては1892年に懐中時計や腕時計の生産を始めたのがスタートとなります。
軍需製品の生産にも携わってきたブランドのため、機能性を重視したシンプルさ、メカニカルなギア感を感じさせる腕時計のデザインが豊富なブランドです。海外ブランドでありながら比較的安い価格で腕時計が購入でき、日本人にも人気があります。
ハミルトン(HAMILTON) AMERICAN CLASSIC JAZZMASTER VIEWMATIC H32515555
ステンレスケースとダークブラウンの革バンドがシックで落ち着いた印象を与えます。スーツに合いやすい色味とシンプルなデザインの腕時計はビジネスシーンに最適です。
ケースの形はビッグフェイスですが、バンド幅が太めのものを採用しているため、落ち着いたデザインでありながら男らしさも光る1本。長く使える腕時計を求めている方は要チェックです。
ハミルトン(HAMILTON) AMERICAN CLASSIC LLOYD H19412733
文字盤の詳細な時刻表示機能とスクエアケースが知的な印象を与える腕時計。文字盤とバンドが黒で統一されているため、派手すぎず調和のとれたフォルムの腕時計となっています。ビジネスだけでなくスポーツ時計としても使いやすいデザインです。
ハミルトン(HAMILTON) イントラマティック H38455751
なめらかなレザーを使用したバンドが身に着けやすいと人気の腕時計。装飾を省いたシンプルなデザインは、ビジネスシーンからプライベートまで汎用性が高いのが特徴です。ラウンドフェイスのケースは厚さ7mmの薄型となっており、軽量さにも配慮されています。
グランドセイコー(GRAND SEIKO)
一般のセイコーブランドの腕時計より価格が高めのブランド。製品ラインナップとしてはビジネスシーンで使いやすいシンプルなデザインの腕時計が多い傾向があります。
グランドセイコー(GRAND SEIKO) SBGV223
文字盤がスッキリした視認性の高さが人気です。防水仕様の腕時計で、磁界の発生する場所でも誤作動を起こしにくい耐磁機能が付いています。文字盤の色は黒と白の2種類です。
グランドセイコー(GRAND SEIKO) SBGX295
クロコダイルの革バンドを使用。シンプルな文字盤とシックな色合いのバンドが品のある雰囲気を与えます。腕時計の文字盤は黒と白の2種類がありますが、シックな印象なら黒、手元にアクセントを与えるなら白がおすすめです。
ユンハンスは1861年創業のドイツの時計ブランド。1866年より自社で設計からデザインまでを手がけた時計の販売を開始しました。世界で初めて時計に電波技術を取り組むことに成功したブランドで、クラシカルなデザインの腕時計を取り揃えています。
ユンハンス(JUNGHANS) 027/3004.44
ステンレススティールのケースにメッシュデザインのバンドが映える腕時計。アワーマークには蛍光塗料が使われており、暗闇でも時刻が見やすくなっています。メッシュバンドはしなやかで腕になじみやすく、ラウンドフェイスが優雅で優しい印象です。
ユンハンス(JUNGHANS) 027/4735.00
アワーマークの表示が見やすく、シンプルで使いやすいデザインの腕時計です。革バンドの落ち着いた青色はスーツにも合わせやすく、ビジネスシーンで重宝します。革バンドの色を変更すればフォーマルな場面だけでなく、プライベートでも活躍が期待できる腕時計です。
ユンハンス(JUNGHANS) 041/4461.00
1962年にプロダクトデザイナーの巨匠マックス・ビル氏が手がけた腕時計を再現したモデル。時計軸は蛍光塗料が施されているため、暗所でも視認性があります。デザイン性と機能美を追求したシンプルな腕時計です。
ティソ(TISSOT)
1853年、シャルル・フェリシアン・ティソ氏を筆頭に作られたスイスの時計ブランド。創業以来の伝統を重んじ、主にアナログ式の腕時計を扱っています。スイスの代表的な時計ブランドとして、国旗のロゴマークを使用することが許されている信頼性の高いブランドです。
月・日・曜日を針で示すパーペチュアルカレンダーのフェイスデザインが特徴。シンプルなデザインはビジネスシーンでも使いやすく、ブラウンの革バンドがクラシカルで品のよい印象を与える腕時計です。
ティソの代表的なシリーズの1つ、シュマン・デ・トゥレルの腕時計。温度変化の影響を受けにくい精度の高いムーブメントを採用、ステンレススティールのケースと洗練された腕時計のデザインは、伝統技術と革新的なイメージを融合させています。
1853年に生産が開始されたアンティーク腕時計。ティソが生み出した町「ル・ロックル」に住む人々への感謝が込められているのが特徴です。文字盤のギョーシェ彫り、ローマ数字のデザインは、16世紀に町内にあった教会の時計をイメージして作られています。
40代におすすめしたいビジネス用腕時計
ビジネスマンとしてさまざまな経験を積んでいる40代の方は、周りから一目置かれるような20〜50万程度のモノを選ぶのが理想。腕時計はビジネスマンとしてのステータスを表すことにも繋がるので、じっくり選びましょう。
オメガ(OMEGA)
オメガは1848年に創業したスイスの腕時計メーカー。手巻きから自動巻きまでさまざまな設計の腕時計を生産し、多くの自社開発モデルを展開しています。腕時計は安価なモデルで10万円台から、高級モデルで100万円以上などがありますが、相場価格としては20~50万円ほどです。
オメガ(OMEGA) シーマスター 300M
防水機能を兼ね備えた「シーマスター」は、同ブランドを代表する腕時計のひとつです。元々は軍事目的で開発された腕時計であり、時刻の誤差が少ない精密設計が特徴。自動巻きと手巻きの2つの機能を持つ腕時計です。文字盤の色はブラックとブルーの種類があります。
オメガ(OMEGA) デ・ビル コーアクシャル自動巻 クロノメーター 424.13.40.20.01.001
シンプルでモダンなラウンドフェイスとクラシカルなアワーマークが特徴の腕時計。ケースは耐熱性、耐衝撃性を兼ね備えています。落ち着いた色合いの腕時計で、ビジネスシーンだけでなくさまざまな場面で使用可能です。文字盤の色は黒、白、青から選べます。
オメガ(OMEGA) コンステレーション 123.10.38.22.01.001
オメガのエレガントモデルを代表する腕時計で、文字盤の6時位置に星のマークが施されているのが特徴です。腕時計のケースは耐熱、耐寒、耐衝撃性があり、傷が付きにくいサファイアガラスが採用されています。
カルティエは1847年に創業したフランスのラグジュアリーブランド。かつてのイギリス国王・エドワード7世がその美しさや品質のよさを認めた王室御用達の名門ブランドで、ブルガリ、ティファニー、などと並ぶ世界5大ジュエラーのひとつでもあります。
カルティエ(Cartier) タンクソロ シルバー LM W5200014
スクエアフェイスに時針のブルーがアクセントになり、知性を感じさせる腕時計です。ステンレススティールのケースやバンドは鏡面仕上げが施され、ほどよい光沢感があるのが特徴。腕時計のバンドは交換でき、革バンドに交換すればクラシックな装いに仕上がります。
カルティエ(Cartier) ロンドソロ シルバー LM W6700255
ビッグフェイスと大文字アワーマークが組み合わされた視認性の高い腕時計です。革バンドのカラーは黒、ブラウン、ボルドー、ブルーなど全14種類のバリエーションがあります。防水仕様の腕時計となっており、デザイン性と機能性を兼ね備えた逸品です。
ジラール・ペルゴは1791年に創業され、世界で4番目に古いスイスの時計ブランド。世界で初めて腕時計の量産体制を生み出したメーカーです。江戸時代に日本で初めて輸入されてきたスイスの時計メーカーとしても知られており、日本とも歴史的な関わりを持っています。
文字盤のデザインがファッショナブルな印象を与える腕時計。長方形のケースの「レクタンギュラーフェイス」と黒の革バンドがスタイリッシュで印、知的な雰囲気を感じさせます。多針アナログのアワーマークもポイント。デザイン性に優れた腕時計です。
タグホイヤーは1840年創業のスイスの時計メーカー。クロノグラフを搭載した多機能時計の開発に貢献したブランドです。スポーツや自動車レースのスポンサー活動にも力を入れ、スポーツ選手やF1ドライバーの名前を冠した腕時計も生産・販売しています。機能性とデザイン性のよさ、高級時計としては比較的手の届きやすい価格のアイテムがあるので、高級腕時計を始めて購入する方に選ばれやすいブランドです。
タグホイヤー(TAG HEUER) アクアレーサー 300m防水 CAY1110.BA0927
300m防水のダイバーズウォッチ性能を持つ腕時計。ビジネススーツにも似合う重厚感のあるフォルムとクロノグラフを組み合わせたデザイン性の高さから、ファンから絶大な人気を誇るアクアレーサーモデルの腕時計です。
タグホイヤー(TAG HEUER) カレラ・オートマティック WAR211C.BA0782
同ブランドを代表する「カレラ」コレクションの腕時計です。2014年に考案された「カレラ・オートマティック」は、無駄のないシンプルで実用的なデザインが特徴的。ビジネスシーンで使いやすい機能とデザイン性を兼ね備えているのもポイントです。
タグホイヤー(TAG HEUER) フォーミュラー CAZ2010.BA0876
勇ましい風格が漂うクロノグラフの腕時計です。サテン仕上げの3連ステンレススティールのバンドがほどよく存在感を引き立てます。防水仕様や時計針に夜光塗料が施されているのもポイントです。
ビジネス用の腕時計は高価なモデルが多いですが、きちんとしたモノを持っていると品格がグッと上がるもの。また、ステータスとしても見られることがあるので、気を配っておきたいポイントです。自分が持っているスーツや革靴などに合った素敵な腕時計を見つけてみてください。