「アーペーセー」現役スタッフが手掛ける異色の仏ストリートブランド「ロイヤルズ オンリー」

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パリ発のストリートブランド「ロイヤルズ オンリー(LOYALS ONLY)」は4月14日まで、セレクトショップのスーパーAマーケット(SUPER A MARKET)ニュウマン新宿店でポップアップストアを開催中だ。6日の13~15時にはデザイナーのロメイン・ボッシュ・アンドレス(Romain Bosch Andres)も来店する。

ブランド名は、スケートやサーフカルチャーに焦点を当てた米映画「ロード・オブ・ドッグタウン」内に出てくる看板の“ロコ・オンリー(地元人のみ)”という文字が由来だ。「身の回りのコミュニティーのみんなを他と差別化できるものにしたかった」と語る。コミュニティーは徐々に広がり、2019-20年秋冬シーズンにはパリメンズでランウエイショーを行う「アンドレア・クルーズ(ANDREA CREWS)」とコラボレーションしたキャップを制作した。

アイテムを全てハンドプリントしていることも同ブランドの特徴だ。「ブランドを始めたころ、資金力がないということもあってグラフィックを自分でプリントしていたが、結果的には新作の実験など、自由なアイテム制作が可能になった」と語る。

グラフィックがメインのストリートブランドは現在、アメリカ・ロサンゼルスを中心に数多く誕生しており、群雄割拠の様相を呈している。そんな中での「ロイヤルズ オンリー」の持ち味はフランス流に解釈したアメリカンカルチャーを、グラフィックに落としこんでいる点だ。「フランス人なら誰もが知っているものや、自分がパリで撮った写真からインスピレーションを受け、デザインをしている。フランス人でないと完全に理解するのは難しいかもしれないが(笑)、純粋な“パリジャン”のストリートブランドだ」。

今後は「ブランドの認知を上げ、販路を拡大したい」と語る。「彼女や友人などにはじまり、一緒に仕事をしたスタイリストなど、自分の身の回りからブランドのコミュニティーが徐々に広がってきた。いつかはシューズメーカーやシューズデザイナーとコラボし、自分の大好きなスニーカーを手掛けてみたい」。

頑張った自分に2019“ご褒美”ギフト

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1年を振り返って良いことも悪いこともあったけれど、頑張った自分にご褒美を贈りたい。2017年を締めくくるのにふさわしいぜいたくなギフトアイテムで、気分を盛り上げてみるのもホリデーシーズンの楽しみだ。そこでディオールプラダグッチロエベステラ マッカートニーの5ブランドから、計14アイテムをピックアップした。

クリスチャン・ディオールが愛用していた、スターモチーフのチャームから着想を得た“スターズ コレクション”。冬シーズンにぴったりの小さな星をちりばめたデザインのスモールレザーグッズがそろう。

プラダの伝統的な素材のひとつ”サフィアーノ”カーフ(牛革)を使用した財布と遊び心あるチャームがお目見え。両アイテムにあしらったゴールドのディテールも魅力の1つ。リアルファーを使ったアイコン的なロボットモチーフのキーチャームは、バッグに忍ばせたくなる小さなアクセサリーだ。

グッチからは大きなクリスタルがポイントのアイテムをラインアップ。ダブルGモチーフを用いたショルダーバッグとキーチェーンに加え、ベルベット素材のラグジュアリーなスリッパシューズも登場。普段のコーディネートに取り入れてより華やかな印象に。

19世紀イギリスのデザイナー、ウィリアム・モリス(William Morris)の作品にヒントを得たバッグは、アートスピリット溢れるボタニカルな柄が特徴的。鮮やかなオレンジが差し色となって目に留まる。

2018年春夏から新しく登場する“ステラ スターバッグ”は、キルティングパターンにのせた真鍮の星のモチーフがポイント。メタリックオリーブのショルダーバッグにはタッセルが付いて、ミニサイズでも華やかなデザインに仕上がっている。