「モンクレール」の新プロジェクトの全貌公開 藤原ヒロシら8人の個性が光る8つのコレクション

モンクレール Tシャツ コピー、ミラノ・ファッション・ウイークのトップバッターとして大規模なプレゼンテーションを行い、新プロジェクト「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」の全貌を公開した。同プロジェクトの目的は、さまざまなクリエイターとの継続的なコラボレーションによるプロダクトを軸に、独創性と多様性を探求すること。世界で活躍する8人を起用し、それぞれが手掛ける8つのラインのファースト・コレクションとなる2018-19年秋冬コレクションを一斉にお披露目した。

会場となったパラッツォ・デッレ・シンティッレ(PALAZZO DELLE SCINTILLE)には、コレクションごとに銀色の幕で覆われた巨大なテントのような空間を用意し、その中でそれぞれの異なる世界観を表現。入口の前で来場者が行列するアミューズメントパークのような演出は期待感を煽った。

今回発表されたコレクションは、「モンクレール」のアイデンティティーと各々の個性やシグネチャーのデザインを掛け合わせているのが特徴だ。“1 モンクレール ピエールパオロ ピッチョーリ”は、フォームの美しさが際立つロングドレスやロングケープ、ロンググローブを提案。機能服として生まれたダウンウエアとは思えないほどエレガントだ。オールブラックとオールホワイトのスタイルと共に並べられたカラーブロッキングのコーディネートは、ピッチョーリならではの色彩感覚を感じさせる。

創業した1952年にちなんで名付けられた“2 モンクレール 1952”は、ブランドを象徴するクラシックアイテムをポップな色使いとグラフィック、拡大したロゴで現代的にアップデートした。

サンドロ・マンドリーノ(Sandro Mandrino)が手掛ける“3 モンクレール グルノーブル”は、レトロなフラワープリントやチェック柄の生地などを用いたスキーウエアやマウンテンウエアをラインアップ。床に寝転ぶ大勢のモデルを大きな鏡に映し出すことであたかも宙に浮いているかのように見せる演出は、「グルノーブル」らしいウィットに富んでいる。

“4 モンクレール シモーネ・ロシャ”は、ペチコートを穿いたビクトリアンな登山家をイメージ。彼女らしいパールやビーズの装飾をはじめ、ボリュームで遊ぶガーリーなシルエットやパフスリーブが、ダウンジャケットにフェミニニティーを加える。黒、赤、ベビーピンクといったカラーパレットはも自身のブランドで好んで使っている色だ。

“5 モンクレール クレイグ・グリーン”は、その圧倒的なインパクトが目を引いた。人の2倍以上はあろうかというボリューミーなダウンウエアをロープ状のダウンやラバーバンドでしぼり、独創的なシルエットを形成。そのデザインは、衣服と体や装いと生息地の対話を書き換えるという考えから生まれたという。

コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)で「ノワール ケイ ニノミヤ(NOIR KEI NINOMIYA)」を手掛ける二宮啓による“6 モンクレール ノワール ケイ ニノミヤ”は黒一色の世界。レザーをカットして作る花のパーツや、ひも状のパーツを編み込んだり輪飾りのようにつなげたりという“生地を縫う”以外の技法など、彼自身のブランドでも用いているアプローチをダウンに落とし込んだ。

日本で最も人気が出そうな藤原ヒロシの“7 モンクレール フラグメント ヒロシ・フジワラ”は、ダウンジャケットやベストからインナーにダウンを配したスタッフコート、ベースボールジャケット、モヘア調のノルディックニット、シャツ、スエット、バックパック、マウンテンブーツまで充実のラインアップ。背面には、藤原が好きだった歌の一節だという“TO THE SOUTH TO THE EAST TO THE WEST TO THE NORTH”や音楽とのつながりを感じさせる“BACKSTAGE”などのタイポグラフィーをあしらったり、袖や胸元に面ファスナーで取り外し可能なワッペンを付けたりして、カジュアルアイテムをアレンジした。

「パーム エンジェルス」を手掛ける傍ら「モンクレール」のアートディレクターも務めるフランチェスコ・ラガッツィ(Francesco Ragazzi)による“8 モンクレール パームエンジェルス”だけは、入り口付近にコンサート会場の売店のようなブースを2つ設置。商品を展示するかのように天井からアイテムを吊り下げ、来場者にお土産のTシャツを配った。コレクションは、薄手のダウンベストやフーディ、Tシャツ、ナイロンパーカ、トラックパンツなどスポーティーで若々しいムード。同プロジェクトを表す8つの窓を備えるビルのロゴマークやスローガンをデザインに取り入れた。

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